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栃木のYです。9日午後から釣行して来ました。ナブラがたったりと海の活性はすこぶる良さそうな感じでした。3投目位でいつものソゲのあたりです。重みを感じたら心持遅めの合わせとやって見ましたが針掛しません。そして午後2時テトラの上から手前20m位の所で「コツン」と言う小さな当たりその場で2、3回シェイクしていると「グイーン」と引き込む大きな当たりがありました思わず大きく合わせを入れるとそれっきり根掛りした様に動きません。魚であることはわかっているのでリールを力の限り巻くと逆にドラグが鳴り糸が出て行くではありませんかドラグをきつく締め再びリールを巻いてやるとヒラメ独特の引きを感じました。その間どの位経ったかは憶えていませんがやっと岸まで引き寄せる事が出来ました。夏に48cmを釣っていますがそれとは比べ物にならない位の重い引きです。やがて水面にヒラメの姿を確認する事が出来ました。「でかい!」と思わず叫んでしまいました。テトラの足元まで1mテトラが約2.5m位です。懇親の力を込めて心の中では「バレルなよ」と叫びながら やっと水面からヒラメが上がって来ようとしていますトリプルクロス86Hでは限界か不安を感じて自ら手でラインをつかみテトラの上に引き釣りあげました50cm四方も無いてテトラの上にヒラメが転がっています。ふっとヒラメの口元に目をやるとフックが外れているではないですか。その時ペタペタとヒラメが暴れ出しました。慌ててヒラメを捕まえようと、時既に遅しテトラの上からヒラメが落ちて行きます。人間ならば全身打撲状態です。しかしテトラの下を覗くとヒラメが未だいるではありませんか。怪我をしない様に慎重にテトラを降りて外洋を背にしてヒラメを捕まえようとした時沖からの波が背中から襲って来ました「絶対逃してなるものか」とヒラメを抱きかかえてしまいました。まるでハトヤの三段逆スライド方式のごとく腕の中でヒラメがピチピチと暴れています。その時沖から再び強烈な波。そうです波にもまれた腕の中で暴れていたヒラメは波と共に沖へ帰って行きました。目測55オーバー残念!その後又しても痛恨のバラシ2回結局5ヒット4バラシやっと釣れたのが写真のソゲです。やっぱりタモは必要かも
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