今までの実釣の中で、現在市販されているタイプ、カラーの相当数を試してみましたが、使用した全てにおいて釣果がありました。ただ、私の仕掛け自体がワームに孫針、しかもダブル・フックを取り付ける方法を取っているために、ワームの尻尾形状が手返しに影響してきます。
カーリーテール(カール状になった尻尾のワーム)や、ミミズのようなボディーの長いタイプ、シャッドテール(ヒラヒラ動く尻尾のワ ーム)の長めのもの、柔らか過ぎるものは、キャスト後やシェイキングするとどうしてもテールが針に絡みつく頻度が多くて厄介です。 せっかく丁寧に探ってきても、そのたびに、ワームにフックが絡んで海老反りになって戻ってくると、もうがっかり・・・。(笑)
私のこだわりとしては、あくまで弱った小魚を、よりわかりやく(ヒラメに)演出するために腹部と頭部のツートーン・カラーを主に使用しています。私の釣果やダービ釣果の90%以上がこのタイプでのものです。 ワームは、に腹部が上や、横になるように取り付けても大丈夫!!
逆にいいますと、ツートン・カラーならば、どのように取り付けても弱った小魚に見え、ひっくり返して使ったりと、何回も使用に耐えるということにもなります。尻尾の先端をフグにカジリ取られない限り、多少のワームのカジリ跡(えぐれ)は、大丈夫!気にせず、もったいないので長く使いましょう!
お勧めワームについては、ショップ・カートをご覧下さいませ。私の推奨のワームは、釣具屋さんにおいていない場合が多く(お勧めカラーはあっても、同形状は無い場合が多いです)、通常のお店ではシャッド・テールワームという、尻尾にヒラヒラの付いたものならば大概は置いています。その場合は、フックをワームの真ん中辺りに取り付けるか、そのヒラヒラを小さな丸の形にカットして使用するとフックへの絡みも減ります。
初めてこの釣りにトライするならば、お勧めワームからスタートした方が良いと思いますよ〜。というのは、釣れない場合に一番先に何のせいにするかと言うと〜ワームなんですね〜。「このワームが悪いから釣れないのかなぁ・・・」と。(笑) 実績のあるワームならば、釣れなかった場合でも、ワームのせいではないということで、悩みが少なくとも1つ減りますでしょ?。
どうでしょう、1パック(8〜9ヶ入り)あれば、余程強烈な草フグの猛攻にあわない限り、少なくとも、3回釣行はもつと思います。一ケ(1匹?)¥30〜¥60程度ですから、一釣行あたりは、餌さ釣りより安いのでは?
※ この仕掛けにおいては、ワームサイズが大きくなれば(重く)なるほど、飛距離が落ちます。
|