キャストについて
キャストについては、基本的に投げられればどのような投げ方でも、飛べばいいのですが、下図のように心がけてキャストすると、同じ力でキャストしても15%UPの飛距離とシンカーの沈下速度が早くなりますので、一度やってみてください。仕掛けの飛び方が、野球で言えば、放物線を描くホームランでなく、ライナー性のホームランという感じでしょうか。思ったところに投げられ、風の強い時など特に有効です。
このキャスト方法は、フライフィシングのロッド操作とほぼ同じでして、竿先が時計の12時を越えた後も、竿先をそのまま前方へ押し出すようにキャストします。どちらかといえば、手首で竿の先を曲げてキャストするというより、竿の胴辺りを曲げてキャストすると言うような感じになります。
この方法を取りますと、上記に述べましたように、飛距離が同じ力での伸び、楽チンなのです。そしてシンカーが着水時に「ボッチャン!」と、しぶきと大きな音を立てて着水するのではなく、丁度水泳の高飛び込みの選手が水面に入るときのように「ズボッ!」とすばやく、勢い良く、水しぶきを立てずシンカーを入り込ませることができるのです。ヒラメDS 未常識のヒラメ釣りメソッド |
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