(その1) PEライン(メイン・ライン)に、Wライン(チチ輪)を作り、リーダー(先糸)を結ぶ 
★ インターネット上や釣り雑誌では、様々なラインやサルカン、釣り針への結び方が紹介されていますが、どんなに強度のある結び方を真似しても、結んだあとに結び目近辺にパーマや糸つぶれを起こした結び目では、せっかくの強度は半減以下 (/o\)(笑)

 例えば4号の釣り糸を使っていても、そんな状態ですと2号以下になるといっても過言ではありません。それでは4号を使う意味が無くなってしまうわけです。

 どうせやるならば最初からきっちり正確に覚えたほうがあとが簡単。そして大物を釣りたい方は結び方にはこだわったほうがいいですよぉ〜 結び目から切れることが非常に多いです。(笑)
 ここではメイン・ライン(PEライン)と、リーダーの結び方を提案していますが、まずその前に、PEラインやファイヤーラインを直接リールのスプールに巻きますと、釣っている最中に巻いたラインが全部滑って回ってしまうことがありますので、御注意下さい。通常のナイロン可の釣り糸3号程度を交差させながら50cm程巻いた上で、その釣り糸にメインライン(PEライン)をつないでから、リールに巻いてくださいませ。

 で、最近の超滑る特殊コーティング・PEラインへの、リーダーの結び方は難しいですね〜かつてのPEラインで通用する結び方でも、最近の「特殊コーティングPEライン」では通用しない場合も多いのです。

 
そこで、私独自のノットの紹介です。  
 PEラインは、必要充分以上な強度のものを(2号を)推奨しておりますので、結びコブで強度が落ちることは想定した上で「できるだけ素早く、小さな結びコブで、簡単で失敗の少ない結び方で」と言うことを重点においています。
 かなりの試行錯誤(100m巻きラインを、結んでは引き切り、結んでは引き切り、指を切りながらの2巻! (泣)(笑))
そして、お勧めしています。

 ※ 釣り歴の長い方はご理解いただけると思いますが、ここでのWラインは結び目の強度と言うより、ショアの釣りで優先される、キャストを繰り返す=いかに結びコブ小さくし、摩擦・磨耗を減らし、結び目の強度を維持するか?
 しかも簡単に結ぶ、ということでこの方法を推奨しています。勿論、Wラインにしても「ビミニ」が強いことは重々承知の上で、初心者が失敗しない方法を提案しています。





※ この結び方は、PEライン1,5号以上の場合に有効ですが、それ以下の場合には、「ビミニ・ツイスト」をお勧めいたします。


 その2) PEラインのWライン(チチ輪)と、リーダー(=先糸)の結び方

上画像ではPEラインを青色ラインとしていますが、ここでは黄色がメインライン(PEライン)です。PEラインのWライン(=チチ輪)にリーダー(先糸)をつなぎます。

※  何故、リーダーが必要なの? 魚に見えないように?→ 確かに魚に見えるより、見えないほうが良いですが、本来の目的は、きつい根掛かり時に高価なPEラインの高切れを防ぐ為です。どうしても外れない根掛かりの場合に、PEメインラインは切れずに、ここのつなぎ目から切れます。また、引っ張り強度は有っても、根ズレには強くないPEラインの、岩との擦れ防止の為にリーダーをつなぎます。 
1) PEラインのチチ輪の上から、指を2本入れ 2) 指をすくい上げるように上へ持ち上げます。 3) そして、指を合わせ
4) こんな感じになります。 5) PEラインの輪に通します。 6) PEンラインを絞ります
7) ここから大切!
リーダーを少々引っ張り出し、上から下方向にくぐらせます。

8) Uターンさせ、下から上方向に通します。

※ 釣り歴が有り、8の字結びに慣れている人ほど要注意!上からで無く、下からくぐらせます。
9) 更にUターンさせ、下から上方向に通します。
10) リーダー(青色)の結び目をきっちり絞り、結びコブを軽く爪でしごく。 11) そしてPEラインと先糸の両方を同時にゆっくり引っ張り、2つの結びコブを合流させていく。 12) ジワリジワリと引っ張って寄せてゆきます。
 ※ 良く見ると結びコブの形は、イイ形ではないですが、コブの小ささ、簡単さ&丈夫さを優先です。

 色々な結び方を雑誌などでも紹介されていますが、結んだ時点で丈夫でも、コブが大きいと、摩擦で飛距離も落ちますし、ガイドとの摩擦熱で切れる(溶ける)のです。

  リーダーの長さは、1ヒロ(腕を広げた長さ)位が一番扱いやすいでしょう。
 その半分でも良いですが、逆に必要以上に長いと、結びコブがガイドを通る回数が増えて、飛距離を落とす原因にもなりますし、コブから切れやすくもなります。
13) 間違いなく出来ていると、切れ端がキレイにPEラインと平行になります。
14) コブが合流し、半端を切り取り完成!!
 ちゃんと出来ていると指が切れるほど引っ張っても、結びコブで切れたり解れたりしません。
< 失敗例 >
 7)、8)、9)のどれかを一つでも間違えると、13)のようにならず、切れ端が真横から出て結びコブが大きく、イビツな形になり、キャストの際にガイドに引っ掛かりやすくなり、また摩擦が大きい為、切れやすくなります。 強い結び方というのは色々ありますが「初心者でも簡単に覚えられ、しかも必要充分な結び強度というは、難儀な事です。ハイ (笑)


ヒラメDS その3) = メイン仕掛けの作り方 =

<ワーム、ジョイント、シンカーの取り付け方> 見やすい様に、色付きの糸で写しています。

1) まずは、ジョイントとWフックをつなぐ為の「つなぎ糸」を作りますが、2号の釣り糸、もしくはPEラインの1.2号〜2号を20cmほどを切ってUターン。

2) 切れ端側をUターン。

3) 交差した部分を押さえながら輪を2回転
4) こんな感じです。 5) 切れ端を輪に通します。 6) 左右に引いて、輪を絞めこみます。
7) 余分な端っこをカット。 8) チチ輪の完成。左右約5cmほどの大きさに。 9) チチ輪をWフックの穴に通し、更に切れ端側をチチ輪の輪に通します。
10) 切れ端側を引いて、つなぎ糸のWフックへの取り付け完了。 11) 出来上がったWフック+つなぎ糸を、ジョイントにセットします。まずはジョイントの上の穴に。 12) 先ほどと同じように、ジョイントに通したチチ輪の穴に、Wフック全体を通します。
13) Wフックを引いて、絞めこみます。そもそも、「何でチチ輪なの?直接1本の釣り糸でつなげば?」という疑問もあるでしょうが、Wフックの交換を容易にするためです。 14) ジョイントの縦軸に、数回つなぎ糸を巻きつけます。ここもワームのサイズを変えたいときに、ここの巻き数を変えることで、3.5インチから5インチまで、対応できます。市販のオフセットフックならば、通常はワームサイズを変えればフックも変えなければいけないですが、この仕様ならばそれは不要なのです。 15) ジョイント底辺に1〜2回巻き付けます。ジョイントとWフック間の長さが、約1.5cm程になるように巻き加減を調整して下さいませ。
16) ワームに取り付けにかかりますが、ジョイントのR部分をワームの先端から5mm程度の位置に、R状に従って差込みます。
 R状の差込み位置を、更に少し後ろにずらすと、飛距離アップしますから、釣り場の状況で、応用して下さい。
17) ワームを前方向に少〜し縮めながら、ジョイント斜辺をワーム背中部まで貫通させます。 18) Wフックを取り付けますが、まずはWフックの前の斜辺をワームに突き刺します。
19) ジョイントと同じように、ワームを少し前に押し縮めながら、Wフックの後部斜辺を突き刺します。

 この時に、ジョイントとWフック間のつなぎ糸に、若干の余裕を持たせます。余裕が持たせられるように、14)、15)、16)での巻きつけを加減します。

20) 理由は、上画像のようにワームが曲がった時(水中で踊った時)に、ここの余裕が無いと、Wフックがワームから外れてしまうのです。
 「Wフックがよく外れる・・・」という場合は、この部分に余裕が無いから、という原因が多いです。
21) 出来上がったモノに、今度は捨糸を取り付けますが、リーダー(先糸)より、1〜2号弱い釣り糸で約半ヒロ(=釣り糸を指でつまんで、手を伸ばして、胸の中心までの長さ)を切り、ジョイント下の穴に通します。
22) もう一度、通します。 23) 切れ端側で、輪を作り交差する部分を指で押さえます。 24) 切れ端側を、輪に2回通します。
25) こんな感じに 26) 切れ端側を引いて、輪を絞めこみます。 27) 更に捨糸側を引くと、ジョイントに結びコブが絞り込まれます。
28) シンカーを取り付けるために、ワーム、ジョイント、Wフックの取り付けられた、捨糸の端っこの処理です。まずは10cmほどをUターン。 29) ここからは 23) 〜 25)の処理と同じです。 30) 輪を作って、2回通して、切れ端側から引き、コブを絞ります。要は、後で締め込み可能な結び方(ユニ・ノットでの結び方)です。
31) ここまで出来ましたでしょうか?全体画像です。 32) 左画像で指に持っているチチ輪を、シンカーの冠に通します。 33) シンカー後部の「金ピン」に、輪を引っ掛けます。
34) 捨糸を右方向に引くと、チチ輪が絞めこまれていきます。 35) 完全に締め込み〜〜〜 36) これで、ワームから下の仕掛け完成です!!
※ 左画像での赤ラインは、リーダーに相当します。
37) 根掛かりがそれほどきつくない釣り場なら、スナップを使用したほうが、ワーム交換、あるいは他のルアー&仕掛けに交換が簡単です。 38) 根掛かりのきつい釣り場では、ズナップが根掛りを誘発する場合も多いですから、スナップ無しのほうが良いです。
<この仕掛けの応用例> ← DS以外に、このようこの仕掛けを使用しますと、他魚種にも更に効果的!!